お子さまの健康な成長サポートする「小児矯正」 お子さまの健康な成長サポートする「小児矯正」

お子さまの健康な成長を
サポートする「小児矯正」

お子さまの健康な成長をサポートするために、小児矯正はとても大切な治療です。
歯並びや噛み合わせを早い段階で整えることで、将来のお口の健康や見た目に良い影響を与えることができます。
「矯正治療はいつ始めればいいの？」「治療中に痛みはあるの？」など、不安や疑問をお持ちの保護者の方もいらっしゃるかと思います。
ここでは、小児矯正について詳しくご説明します。

小児矯正を
始めるタイミング

小児矯正を始めるタイミングはお子さまの成長や歯の状態によって異なりますが、
以下の時期が適しているとされています。
乳歯と永久歯が混在している時期
（6–10歳頃）
顎の成長をサポートし、不正咬合（噛み合わせの異常）を予防することができます。
永久歯が生えそろう前
（9–12歳頃）
本格的な矯正治療を始めるタイミングです。まずは5～6歳頃に歯科医院で相談してみることをおすすめします。

小児矯正のメリット

成長期を活かした治療効果
成長期を活かした治療効果
お子さまの顎は成長中のため、自然な形で歯や顎の骨を整えやすいのが特徴です。早期治療を行うことで歯の移動がスムーズになり、将来の矯正期間が短くなる場合もあります。 また、子どものうちに矯正をすることで、外見だけでなく、将来的な噛み合わせや口腔内の健康を守ることができます。
顎の発育をサポート
顎の発育をサポート
小児矯正では、歯並びを整えるだけでなく、顎の発達をサポートすることも可能です。顎の成長に合わせた治療を行うことで、歯の並びが自然に整い、後々大掛かりな治療を避けることができます。顎が小さい場合や成長に問題がある場合は、早期に顎の発達を促す治療が効果的です。
将来的な歯列矯正を軽減
将来的な歯列矯正を軽減
子どもの頃に適切な矯正を行うことで、大人になってからの矯正治療が不要になる、もしくは簡単になることが多いです。成人になってから矯正治療を行う場合、骨の硬さや歯並びの改善の難しさにより、治療が複雑で長期間にわたることがあります。そのため、小児矯正での早期治療が重要です。

小児矯正の治療方法

お子さまの成長や歯の状態に応じて、次のような治療方法があります。
床矯正装置（プレート装置）
顎を広げるための取り外し可能な装置です。顎の骨が未成熟な時期に使用することで、永久歯が生えそろうスペースを確保します。
マウスピース型矯正装置
取り外し可能な透明なマウスピースを使って、歯並びを整える方法です。目立たず、食事や歯磨きの際に取り外せるため便利です。お子様の協力が必要ですが、特に見た目が気になる年頃のお子さまに人気の治療法です。
部分矯正
問題がある歯の部分だけを矯正する方法です。軽度の歯並びの乱れや噛み合わせの問題に対応する方法で、比較的短期間の治療が可能です。
ブラケット矯正
歯にブラケットを装着し、ワイヤーで歯を動かす方法です。多くのお子さまに使われている標準的な治療法です。痛みや不快感が少ないように、定期的な調整を行いながら、歯を少しずつ整えていきます。

小児矯正の治療の流れ

初診・無料カウンセリング
1.初診・無料カウンセリング
初診時にお子さまの歯並びや噛み合わせの状態を確認し、不安や疑問に丁寧にお答えします。治療の流れや費用についてもご説明します。
精密検査
2.精密検査
歯型の採取、レントゲン撮影などを通じて、歯や顎の状態を詳しく調べます。このデータをもとに最適な治療計画を立てます。
診断・治療計画の立案
3.診断・治療計画の立案
検査結果をもとに診断を行い、治療計画を立てます。お子さまに最適な矯正装置の種類や期間、費用について詳しくご説明いたします。ご納得いただいた上で治療を進めます。
矯正装置の装着
4.矯正装置の装着
治療計画に基づき、お子さまの状態に合わせた矯正装置を装着し、歯の移動を促します。定期的な通院で調整を行いながら進めます。
定期的な調整・メンテナンス
5.定期的な調整・メンテナンス
約4～6週間に一回のペースで通院が必要です。装置の調整やお口のチェックを行います。治療が順調に進んでいるかを確認します。必要に応じて装置の調整を行います。
矯正装置の取り外し
6.矯正装置の取り外し
予定の位置まで歯が移動したら、矯正装置を取り外します。取り外し後は歯並びを安定させるためにリテーナー（保定装置）を装着します。リテーナーの装着期間は、治療期間と同程度の期間が必要です。
保定期間
7.保定期間
リテーナーを装着して歯の位置を安定させる重要な期間です。リテーナーの装着状況や歯の位置を確認し、必要に応じて調整を行います。保定期間中は、歯の位置が安定するまでの重要な時期ですので、指示に従ってリテーナーを装着し、歯科医の指示を守り、定期的に通院してください。
定期健診
8.定期健診
矯正治療が完了した後も、定期的な検診を受けることをお勧めします。歯並びや噛み合わせの状態を確認し、問題が発生した場合には早期に対応します。定期検診により、美しい歯並びを長期間維持することができます。矯正治療が終わった後も、定期的な検診を受けることで美しい歯並びを長く保つことができます。

小児矯正中の注意点

装置の取り扱い

取り外し可能な装置は紛失や破損に注意し、装着時間を守りましょう。

口腔ケアの徹底

装置の周りは汚れが溜まりやすくなるため、歯間ブラシやフッ素入りの歯磨き粉などを活用し、装置の周りも清潔に保ちましょう。

硬い食べ物を避ける

硬いものや粘着性のある食べ物は装置が壊れる原因になるため、なるべく控えるようにしましょう。

お子さまの健康と笑顔を守るために

小児矯正は、お子さまの将来の健康や自信に大きく関わる大切な治療です。
きれいな歯並びは見た目だけでなく、噛み合わせやお口の健康にも良い影響を与えます。
当院では、お子さまお一人おひとりに合った最適な治療プランをご提案し、
安心して治療を受けていただけるよう全力でサポートいたします。
まずはお気軽にご相談ください。